コラム

僕たちは、なぜ生きているのか?

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最近、よく考えることがあります。

「僕たちって、なんで生きてるんだろう?」って。

きっかけは、『生きがいの創造』という本を読んだこと。

どんな本なのかというと、

「死後の生命」とか「生まれ変わり」とかについて、大学の教授が科学的に検証されている、といったものです。

けっして、宗教とかオカルトみたいなあやしい感じの本ではなくて、

あくまでも、研究の成果や世界中の様々な論文を元に、建設的に書かれた科学の本だとのこと。

どんなもんかと興味本位で手に取ったところ、

その真偽については何とも言えないところではありますが、「こんな価値観、セカイ観もあるんだなあ。」くらいの感覚で読み進めていきました。

ただ、読んでいくと、

「僕たちは、なんでこの世界に生かされているのか?」

ってことについて、よくよく考えさせられる内容だったことは確かで、

ここに気の向くままに、その思いを綴っていきたいと思います。

あくまでも科学的な研究や論文などを元に書かれたものとはされていますが、

読んでみたらやっぱり、宗教とかスピリチュアルっぽいって、あやしく感じる人も一定数はいると思います。

なので、あえて、読んでみて!っておすすめはしません。

だけど、僕がこの本をきっかけに考えた、

「僕たちは、なぜ生きているのか?」

ということについて、

今日はお話を聞いてもらえたら嬉しいです。

それで、興味があったら本を読んでみるのもいいかもしれません。

『生きがいの創造』って本です。

今の時代、

「僕たちは、なぜ生きているのか?」

ってことについて、

みんなが、自分なりに納得のいく答えを持っておく必要性が、かなり高まってるときなんじゃないかなと感じています。

AIの発達によって、

そのうち、衣食住は全部AIがやってくれるようになったり、電気とかガスみたいなエネルギーもどんどん低コストになっていったりして、

生きていくために最低限必要なコストは極端に減っていくだろうといわれています。

今ある仕事もほとんどがAIに取って代わられ、

ベーシックインカムが導入されたりしたら、別に働く必要すらなくなるかもしれません。

そんな “今” だからこそ、みんな、

「なぜ生きているのか?」

ということについて、自分なりの答えを持って生きていかなきゃいけないと思うんです。

なので、ぜひ今日の僕の話を最後まで見て、

おおげさかもしれないけど、

自分の人生について何か考えるきっかけにでもしてもらえたら幸いです。

では、早速いきましょう。

まずは、今日一番伝えたいことから。

僕たちが、この世界に生きている(生かされている)理由、

それってやっぱり、

いろんなことを “経験” するため、

これに尽きるんじゃないかなと、僕は思っています。

人生って、生きているといろんなことがありますよね。

楽しいことやうれしいことばっかりだったらいいのですが、現実はそういうわけにはいきません。

嫌なこと、面倒なこと、辛いこと、悲しいこと、腹が立つことなんかもたくさん起こります。

こうしている今現在の僕も、

仕事では、

・どうしてこんなこともできないんだろう って落ち込んだり、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと日々のタスクに追われてたり、「新しい企画出さなきゃ」、「今度の会議資料どうしよ」などなど、頭を悩ませまくりです。

家庭の中でも、

・家族、パートナーが、もっとこうしてくれたらいいのに、と思ったり、話し合おうと思ってもついつい喧嘩になってしまったり、

などなど、

いろいろと挙げだしたら、悩みは尽きません。

これまでの人生を振り返っても、いろんな試練があったなあと思います。

大学受験に失敗したり、転職を重ねてることだったり、失恋も何回かありましたし、大好きなバス釣りでもアイデンティティの喪失感を感じたこともありました。

がんばって乗り越えてきたこともあれば、逃げ出してしまったことも。。。

まあ、みんなそうですよね。

僕の悩みなんか、きっとまだまだ軽い方で、

もっと深刻なことに直面し、悩みもがかれてる方もたくさんいらっしゃることでしょう。

そして、これから先の人生でも、そんな試練はたくさんやってきます。

つきつめると、人生の中で直面する試練には、

「死」、「病気」、「人間関係」という、

人間が生きている限りは避けては通れないものに、収束されていきます。

そして、

この『思い通りにならないことを通して学ぶこと』にこそ、

人間として生きる意味、意義、目的みたいなものがあるのだ

と、この本は教えてくれました。

表面的には、失敗、挫折、不運とかにしか見えないようなことでも、

一歩引いて見てみれば、見え方は変わって、

全ては自分の成長に繋がっていることに気づかされます。

だから、逃げずにその試練に挑戦しているだけで、もう既に十分価値あることなんです。

つまり、本質的にいうと、失敗、挫折、不運なんてありません。

全部が自分の成長に繋がっているのだから。

そう思えたら、ちょっとは気が楽になってきました。

・これからどうしていくのか?

『人生には、人それぞれに何らかの意味が与えられているのか?』

まあ、それを確かめることはできないけれど、

、、、

僕たちは、この世界でいろんなことを “経験” するために生まれてきたんだ。

だから僕は、これからももっと、前向きに、心を開いて、いろんなことをやっていきたいなと思っています。

いろんな人に会いに行ったり、まだ行ったことのないとこへ釣りに行ったりとか。

久しぶりに、地元の両親、親戚の人たち、友だちに会いに行ったり、

釣りとか、ルアー作りとか、絵とか、いろんなプロのもとへ教わりにも行こうと思っています。

会いに行こうと思ったら、休暇を取り、お金を払って乗り物に乗らないといけません。

けっこう大変です。

でも、だからこそ、その “努力” に価値があって、

「両親とか、会ってもどうせ喧嘩になるだけだしなあ。」とか、

「教えてもらいに行かなくても、YouTubeとかでも十分学べるしなあ。」とか、

「今のままで十分満足してるしなあ。」とか、

なかなか気が進まないことも多々あると思います。

でも、それでも会いに行こうとする、その “勇気” に価値があるんです。

一番良くないのは、

「どうせ〇〇だから、やったって意味ないでしょ〜。」

って、何にもやんないこと。

一見、損に見えたり、遠回りに見えたりするかもしれないけど、

いろんなことを “経験” して、積み重ねて、人間性を磨いていくことが大事なんだと気づきました。

より前向きに創造的で楽しい方へ進んでいきたいと思います!

なかなか動き出すまでに時間の掛かる、足の鈍い僕なのですが、

「いろんなことに前向きに心を開いてチャレンジしていこう!」

「いろんな “経験” を積んで、人間性を磨いていこう!」

って、この本を読んで思いました。

まあとはいえ、焦ったってしょうがありません。

背伸びしすぎず、自分らしくマイペースに、ゆったりしてるけど確実に、

今、目の前のことに向き合っていきたいなと思います。

生きていると思い通りにならないことばっかりですけど、

まあ、それでもみんな、日々の生活を穏やかに味わって、楽しんで生きていきましょ〜。

それではこれにて!

今日もありがとうございました。

ABOUT ME
やました
やました
バス釣りミニマリスト
泉州(大阪南部)、和歌山メインでバス釣りしてます。バス釣り歴は10年以上。
バス釣りが好き過ぎて、釣りの仕事をしてたこともあったりしますが、
今はふつうの会社員で、週末にバス釣りを楽しんでます。
バス釣りの魅力をもっとたくさんの人たちに知ってほしくて、
そして、全国のバス釣り仲間とつながりたくて、このサイトを運営しています!
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